ギター・ビブラートのコツを教えて下さい【Q&A】

ギター 指の長さ01

ギターのフレーズをより表現力豊かにする大切なテクニックの一つがビブラートです。

ビブラートには様々な方法があり、ギタリストそれぞれのオリジナリティを発揮する大きなポイントなのですが、今回はビブラートを効果的に使用するコツを掘り下げてみましょう。

効果的に使うノウハウ

ビブラートをコツも後ほど考えますが、まずはビブラートを上手く使うノウハウを考えましょう。

全ての音にビブラートをかければ良いという訳ではありません。

 

一番分かりやすい例として、ヴォーカリストのビブラートを注意して聴いてみてください。

フレーズの中やフレーズ終わりのロングトーンでかけていますね。

それも全てのロングトーンにかけているヴォーカリストもいれば、ここぞという場所以外ではあまり露骨にかけないヴォーカリストもおり、ヴォーカリストによって音程の幅やかけ方が様々です。

 

あるヴォーカリストは二回繰り返されるフレーズの一回目は控えめにかけて、二回目はより派手にかけたりします。

つまり、どのようにビブラートをかけるのかと同じくらい、どこでビブラートをかけるのかが重要になってくるということです。

まずはこの点を注意深く観察する事から始めましょう。

 

ビブラートのかけ方

スライド

次にどのようなにビブラートをかけるのかを考えてみます。

一般的なギターでのビブラート方法としては、以下の幾つかの方向があります。

1.クラシックギター的な横揺れビブラート
(弦の張ってある方向と同じ方向に指を揺らして音程を変化させる)

2.エレキギター的な縦揺れのビブラート

3.トレモロアームを使用したビブラート

 

ギタリストごとにそれぞれ違うビブラートを使っている、と言っても過言ではありません。

ビブラートをかけるスピードや、フレーズにビブラートをかけ始めるタイミング、音程の上下幅など、注意して聴けばビブラートだけで誰が弾いているのか分かるほど特徴が表れます。

このように様々なビブラートを注意して聴いて、自分が気に入ったビブラートのやり方を演奏に取り入れてみましょう。

 

縦揺れのビブラートのコツ

エレキギターで一般的に使用される、縦揺れのビブラートのコツを紹介します。

チョーキングと同じように、フレットを押弦した指の肘から手首までの部分を回すように動かして音程を変化させます。

チョーキングと同じように、音程を変化させている間に音が途切れてしまってはいけないので、縦方向の揺れに負けないようにある程度しっかり押弦しなくてはなりません。
(※慣れてくれば、必要最小限の力でビブラートをかける事が出来るようになります)

また、フレット間の中央ではなく、フレット寄りを押さえることで押弦の力を無理に使う事がないのも重要なコツですね。

注意点

フレーズの終わり(ロングトーンの始め)にいきなりビブラートをかけると正しい音程が鳴らないので、ピッチが不安定に聴こえます。

そのため、ある程度元の音程を伸ばしてから、ビブラートをかけてみてください。

そうすることで、よりスッキリした安定感のあるビブラートになります。

また、ビブラートが終わらせる時にも元の音程に戻してからビブラートを終わらせることで、同じように音程の安定感を出すことができます。

 

音程の幅やリズムは、「こうするのが正解である」というものはありません。

テンポに対して四分音符、八分音符、三連符、十六分音符など様々なリズムでかけてみましょう。

音程の幅については、ビブラート中に音程変化の幅を不規則にかけると音程の不安定感が感じられるので、始めはなるべく同じ音程幅で変化させるのが上達のコツです。

 

親指は離すor離さない?

ビブラートをかける時に、ネック裏の親指を離すスタイルでビブラートをかけるギタリストもいます。

ニュアンスの違いから、このスタイルが気に入ればそれもOKなのですが、音程変化の差やリズムなどをコントロールすることが少し難しくなります。

そのため、ビブラートの動作に慣れるまでは親指を離さない状態で練習することで、より安定感のあるビブラート感覚を短時間で得ることができると思います。

安定感のあるビブラートの感覚を身に付けてから、親指を離すスタイルにトライするのも良いのではないでしょうか?

 

チョーキングの動作との違い

チョーキング

チョーキングの場合は持ち上げた音程を正確にキープすることに気をつけますが、ビブラートの場合は一定のリズムで音程が変化します。

よく似たテクニックとして捉えるよりも、全く別のテクニックだと考えましょう。

もちろん、使うタイミングも違ってきます。

 

そして、複合テクニックとして、チョーキングして持ち上げた音程にビブラートをかける場合もあります。

これもフレーズにニュアンスをつける大切なテクニックになるので、練習するとよいでしょう。

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