ギターの演奏前には指のストレッチをしよう
名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。
ギターを演奏する前に準備運動(ストレッチ)をしっかりしていますか?
ギターを演奏するという事は、普段使わない体の使い方や動かし方をします。
体、筋肉がしっかりほぐれていないと、思わぬ事故や故障の原因になってしまいます。
また、無理な力をかけて演奏する事で、効率的な上達を妨げる事にも繋がるため、気を付けて下さい。
目次
ギター演奏前のウォームアップ方法
最初に体全体を大きく動かすウォームアップをしましょう。
指先のストレッチでいくら体の先端部分がウォームアップ出来ていても、体全体の血行が良くなければ、中々効果的に練習することが出来ません。
まずは屈伸運動などで、体全体をウォームアップします。
そして、全身の血行が良くなってから、指先のストレッチをするようにしてみてください。
全身のウォームアップをしていない時に比べて、大きく違いがわかると思います。
手首から指先のストレッチ
腕を前に伸ばし手の平を下に向けた状態で、人差し指~小指までを手首からゆっくりとストレッチします。
反動をつけて一気に引っ張るのではなく、ジワジワと引っ張ります。
無理はせず、痛みを感じたらすぐに力を抜いてください。
これを左右交互にやったら、次は手の平を上に向けた状態で同じようにストレッチしましょう。
各指のストレッチ
手の平を下に向けた状態から、各指を順番に上に反らせます。
指ごとに可動範囲が違うので、それぞれの指の無理のない範囲でストレッチしてください。
この時、他の指を開いている時と握っている時のバリエーションがあります。
なお、他の指は開いている状態の方が負担は少なくなるため、慣れない内は他の指は開いておくといいでしょう。。
左手指を開くストレッチ
押弦する左手に関しては、各指間を広げるストレッチをする事で、ストレッチフレーズを弾く準備をしましょう。
ギターのネックを使う人、右手を使う人がいますが、どちらでもかまいません。
ストレッチの注意点
今回挙げた例はあくまで手首から指先をストレッチするための一例であり、他にも多くのやり方があります。
必要となる箇所に無理な負担をかけないよう、少しずつバリエーションを増やしていきましょう。