単音弾きが簡単orフレーズが少ない曲一覧
名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。
今回は、ギターを始めたばかりの初心者の方でも、楽しく単音弾き(ソロ)練習できる曲をいくつか紹介します。
あまりにもテクニカルなソロなどが挿入されていると取っ付きにくいので、まずはバッキングパートや、シンプルなギターメロディのものをチョイスすると良いでしょう。
目次
初めての単音弾きの練習に最適!
もし五線譜が読めるなら、単音弾きの練習では、ピアノの指練習のためのハノンを活用してみましょう。
音階を様々なパターンやリズムで上下する練習用のものなので、ギターにも流用できます。
ただし、ハノンはもともとピアノ用の教本であるため、タブ譜がありません。
(※一部の練習曲だけギター用にタブ譜で書かれているものもあります)
五線譜のリーディングの練習も兼ねて、一度トライしてみるのはどうでしょうか?
また、ギター用にアレンジされタブ譜も掲載されているクラシック曲集も販売されているので、自分の難易度に合わせてそれらを使ってみるのも良いですね。
ロック系ならこの曲
ロック系バンドで有名ドコロであれば、「DEEP PURPLE」の「SMOKE ON THE WATER」や、「HIGHWAY STAR」の単音弾き(ギターソロ部分)を原曲の半分くらいのテンポから徐々に触ってみるのもいいですね。
バッキングのパートもパワーコードやシンコペーション、アルペジオなど様々なテクニックが使われているので、通して練習すればとてもバランスの良い練習になります。
また、これらの曲の単音弾き部分は後回しにして、まずはバッキングパートだけに専念してリズム感やピッキングを鍛えるのも1つのやり方です。
単音カッティングの場合
ロックのバッキングの中にも、ファンクの影響を多く受けているスタイルがあります。
カッティングのテクニックを使ったバッキングというと、「EXTREME」の「GET THE FUNK OUT」がよく例に挙げられます。
全編にわたり単音、複音のカッティングテクニックでノリの良いバッキングを展開しているため、是非チェックしてみてください。
ジャズ/フュージョン系
ジャズフュージョン系のジャンルでも数多くの演奏例がありますが、ここではある教則本を紹介します。
「MIKE STERN」の「ULTIMATE PLAY ALONG」という教則本なのですが、これは様々なスタイルの曲でギターがどのようにソロをとったりバッキングをするかを解説しています。
キーボードとバッキングパートをすみ分けるために、多くのパートで単音カッティングが使われており、必見の内容となっています。
駆け出しバンド向けの曲
以下の曲は高校の軽音部でよくコピーされる曲の一部です。
生徒がスクールで演奏についてよく質問してくれる曲でもあるのですが、派手なテクニカルソロよりも楽曲としてのバッキングやリズムプレイに重点がおかれているので、初心者でもとっつきやすいのではないでしょうか?
一例
天体観測/BUMP OF CHICKEN
完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK
小さな恋のうた/MONGOL800
SMELL LIKE TEEN’S SPIRIT/NIRVANA
「HIGH STANDARD」や「GREEN DAY」の曲も、ゆっくりからコピーすれば通して弾ける曲が多くありますので、一度トライしてみてください。