ギター練習時に人気・おすすめの実用的スマホアプリ

ストラトタイプ

名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。

今回は、ギター練習時に活用できるアプリを目的別に紹介します。

以前なら、ギター以外にも沢山の機材を運んで練習したり、レッスンを受けたり、スタジオに入る必要がありました。

 

しかし、現在ではスマホにアプリをインストールするだけで、いつでもどこでも手軽に持ち運ぶ事ができるようになりました。

機能的にも、市販の専用機材と比べて遜色の無いものがどんどんリリースされていますので、是非活用しましょう。

目次

練習用のスマホアプリ

まずは「チューナー/メトロノーム/リズムマシーン」といった、練習用アプリについてです。

なお、チューナー、メトロノームに関しては多くのアプリがリリースされているため、色々とインストールしてみて、使いやすいものをチョイスするといいでしょう。

チューナー

練習前のチューニングも、アプリですることができます。

ストロボチューナーなどのような専用器に比べると、精度自体は若干落ちると言われていますが、それでもかなりの機能を持ったものがあります。

メトロノーム

テンポや拍子はもちろんですが、メトロノームのクリック音を変更出来るものが便利です。

長時間使用する場合、あまりに甲高いクリック音では耳が疲れてしまいますので、ソフトな音色を使えるものを選ぶのもよいでしょう。

リズムマシン

リズム練習として、メトロノームを使う以上に活用できます。

ここで紹介する「i real pro」では、コードを打ち込むだけで、ロック・ポップス・ジャズなど様々なスタイルに演奏を切り替えたり、テンポやキー、拍子を変更する事ができます。

それに合わせて演奏すれば、ジャズやフュージョンなどの複雑なキーチェンジ上でのソロやバッキングまで、幅広く練習に活用できます。

 

また、打ち込んだデータをファイル化して、他の人とお互いにやり取りする事も可能です。

フォーラムからフリーデータを取り込む事によって、膨大な曲のコード進行を自分で打ち込まなくても利用する事ができます。

Technimo LLC「iReal Pro – 楽譜とプレイアロング」

 

作曲ツール用アプリ

最近では、パソコンでのDTMをスマホでも同じようにできるようになりました。

ここで紹介するgarage bandでは各楽器の打ち込みはもちろん、オーディオインターフェースとしてi rigなどを利用すれば自分のギターを録音も可能です。

簡単な作曲作業から、バンドでのボーカルやギターの練習用のカラオケ音源作成まで幅広く活用できます。

Apple「GarageBand」

 

フレーズのコピーアプリ

音源データのテンポをスローダウンして再生できるため、曲のコピーや速いフレーズのコピーのために非常に役立ちます。

もちろん、スローダウン再生した音源に合わせて練習する事もできます。

指定した範囲だけをスローダウンしたり繰り返し再生できるため、フレーズのコピーに役立つだけではなく、もう一つ大きなメリットがあります。

 

それはトランスポーズ機能です。

ギターで良く行われる、半音下げチューニングでレコーディングされた音源でも半音上げて再生できるので、コピーや練習の際に、わざわざ自分のギターをダウンチューニングしなくてすみます。

ART Teknika Inc.「mimiCopy – 耳コピ専用プレーヤー」

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