レッスンレポート スタジオレコーディング編

こんにちは。運営スタッフのヒラオです。

今回はスクールの生徒さんでもかなりハイレベルな方が受講されているエキスパートコースでのスタジオレコーディング実践編を見学、撮影させていただきました。
(プライバシー保護のために生徒さんは写らないように撮影しました。)

あるプロダクションからの依頼で、現在数曲のアイドルチューンをレコーディングしている武藤先生ですが、今回は武藤先生の自宅でのレコーディングにお邪魔してきました。

録音データ数が少ない時や、デモレコーディングなどは、武藤先生の自宅で殆ど作業を終了してしまうそうです。
より大掛かりなレコーディングになるとスタジオに出向いてエンジニアの方と共同作業になります。

 

目次

現在制作中の曲のデモレコーディング

今回は、現在制作中の曲の次の曲のデモレコーディングでした。

デモレコーディングでは音色やアレンジなどにあまり時間をかけず、楽曲の雰囲気やメロディなどをなるべくシンプルに録音して、プロダクションに提出します。

その提出したデモレコーディングを元にプロダクションと打ち合わせを行い、より完成度の高いレコーディングを行うのです。

そのためリズムやコードの打ち込みは本当に簡単なものを作り、メロディやソロを大まかに録ります。

本番のレコーディングほどの時間をかけてもしょうがない部分、デモとはいえ手を抜いてはいけない部分などを丁寧に説明しながら、実際にバックトラックにメロディやソロを入れていきます。

今回はそのレコーディング音源を軽くミックスダウンして、プロダクションに送れる状態にするノウハウや、実際の送り方、その後の打ち合わせについて説明されていました。

 

これからの流れ

この曲に関しては完成まで、この生徒さん一人が受講するレッスンの中ですすめていくので、次回のレッスンでは、デモレコーディング音源を聴いたプロダクションと、どのようにアレンジを進めるか、その際ドラムやベースは打ち込みにするのか、スタジオミュージシャンを起用するのかなど、かなり実践的な内容のレッスンになっていくそうです。

このようなスタジオレコーディング、プリプロダクション、デモ音源の制作などもスクールのレッスンカリキュラムとして行っているので、興味ある方はご相談ください。

ちなみにこのレッスンを受講している生徒さんは、契約にむけてライブやツアー、レコーディングを今頑張っている方で、レッスンを受講している間もずっとメモをとったりして自分たちの音源制作に少しでも役立てようととても高い意識で受講されていました。

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