クラシックギター・初心者の練習方法を徹底解説

クラシックギター 03

名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。

今回は、クラシックギターの初心者向け練習方法を紹介していきます。

基本的にはクラシックギターに関わらず、ギター初心者の独習・独学はおすすめしません。

大切な演奏のフォームや重要な発音のテクニックを目の前で見て習わずに、変なクセが付いてしまうリスクが高いからです。

目次

はじめに

ここで紹介する練習方法は、クラシックギターの教則本を代表する「カルカッシ教則本」からの練習方法を、さらに噛み砕いたものになります。

将来的には、是非このカルカッシ教則本にトライしてみてください。

右手の練習方法

まずは右手のウォームアップ的な練習方法を紹介します。

はじめに右手の指の表し方を覚えてしまいましょう。

表記
親指 p
人差し指 i
中指 m
薬指 a
小指 ch

このように表します。

 

アルアイレとアポヤンド

右手の代表的な奏法が2種類あります。

アルアイレとアポヤンドです。

 

アルアイレとは、ピッキングした指がそのまま空中(手の平の方向)にリリースされる奏法です。

アポヤンドとは、ピッキングした指が次の弦で止まる奏法です。

1弦をピッキングした場合、そのピッキングした指が2弦に当たり止まります。

このアポヤンドとアルアイレの両方のテクニックを、1・2・3弦で下記のピッキング順で練習してみましょう。

2音グループのピッキング

【パターン1】
i m i m i m i m i m・・・

【パターン2】
m i m i m i m i m i・・・

【パターン3】
i a i a i a i a i a i a・・・

【パターン4】
a i a i a i a i a i a i・・・

3音グループのピッキング

【パターン1】
i m a i m a i m a・・・

【パターン2】
i a m i a m i a m・・・

4音グループのピッキング

【パターン1】
i m a m i m a m・・・

ポイント

これらのピッキングが、均一な音量・音質になるように満遍なく練習してください。

はじめはメトロノームなしで、のんびりとゆっくりしっかりと発音できるように練習します。

なめらかなモーションで弾けるようになったら、メトロノームを取り入れて下さい。

 

個人差はありますが、50-60のテンポでメトロノームのクリックに対して各1音ずつ(四分音符)、慣れてきたらメトロノームのクリックに対して2音ずつ(八分音符)で弾き続けられるようにしましょう。

リズムが狂わないように弾き続けられたらテンポをアップします。

徐々にテンポをアップして、最終的には120-150程度のテンポを無理なくキープできるようにしましょう。

 

左手の練習方法

ギター 壁掛け 01

左手は下記のように表記します。

表記
人差し指 1
中指 2
薬指 3
小指 4

※親指はフィンガーボードを押さえるためにはほとんど使用しませんが、アコースティックギターなどでは親指を0で表すこともあります。

まずは右手でピッキングしません。

左手を順番にフィンガーボードに置くことから始めましょう。

1 2 3 4 ~
1 2 4 3 ~
1 3 2 4 ~
1 3 4 2 ~

 

この種の練習パターンは書き始めるとキリがないので、独自の運指練習方法をリストアップしてもいいかもしれません。

 

両手のコンビネーション

上記の右手のピッキング練習と、左手のフィンガリングの練習を組み合わせれば、様々な練習パターンが作り出せます。

はじめはメトロノームなしで、スムーズに弾けるようになったらメトロノームを使用して、正確なリズムを練習してください。


今回挙げたようなウォームアップ練習も、全て正しいフォームで行わなければ意味がありませんし、変な演奏フォームのクセがついてしまうという意味では逆効果になります。

そのためにも、初心者の方は是非経験者のレッスンを受けて下さい。

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