ギター・初心者向けの練習曲を弾いてみよう

カッティング 05

ギター初心者の生徒に、「練習曲を選ぶ際どの曲から練習すればよいですか?」と質問される事がよくあります。

いきなり様々な押さえ方のコードが多い曲や、ギターソロが難解な曲にチャレンジすると、習得までにとても時間がかかります。

また、コードワークやギターソロを弾くのに必死になり、ピッキングやコードストローク、リズムといった要素が疎かになってしまう恐れがあります。

 

そして、指導者もなく難解な練習曲にトライしてしまうと、奏法や運指も分からず未完成のままギターを挫折してしまう危険もあります。

そこで今回は、初心者にも押さえやすいパワーコードを用いた練習曲を、セクション毎に解説していきたいと思います。

練習曲で使うテクニック

パワーコードを押さえて、ブリッジミュートというテクニックを使います。

パワーコードとは?

ルートと五度の二音で構成されるコードで、5度コードとも呼ばれます。

左手の押さえ方は大まかに人差し指と薬指を用いるフォームと、人差し指と小指を用いるフォームがあります。

押さえている2音以外の音は使用しないので、寝かせた人差し指の腹や小指の腹などでミュートをします。

ギターはブリッジ側にいくほどフレットの間隔が狭くなるので、コードチェンジをしても同じフォームのまま移動できるよう、何度も練習しましょう。

ブリッジミュートとは?

ピッキングをする際に、右手の掌の小指の付け根から手首にかけての部位をギターのブリッジに乗せてピッキングします。

乗せるブリッジの場所や、右手の力加減、弦に当てる部位によりサウンドキャラクターが変わるので、様々なパターンで練習しましょう。

また、ブリッジミュートと鳴らしたい弦以外を鳴らない様にするミュートを混同しない様に注意して下さい。

 

Aメロ

初心者向け曲コード1

1小節目

最初の4分音符のパワーコードをダウンストロークで弾きます。

6弦7フレットを人差し指、5弦9フレットを薬指あるいは小指で押さえましょう。

押さえる弦は6弦と5弦なので、他弦はミュートします。

 

2拍目目のブリッジミュートからは、オルタネイトピッキング(ダウン&アップピッキングの繰り返し)でピッキングします。

最初から2本の弦をヒットするのが難しい場合は、低い弦(この場合だと6弦)だけ確実に狙いましょう。

ブリッジミュートの音量、音質が均一にすることを意識して練習してみてください。

 

また、すべてダウンピッキングでのブリッジミュートだと、スピード感・ドライブ感も変わります。

練習を繰り返して、将来的に使い分けれるようになるのが望ましいです。

2小節目

2小節目からも同じですが、5弦からパワーコードを押さえる形は、鳴らしたくない6弦のミュートも必要になってきます。

この場合、押さえている人差し指の指先で6弦を触り鳴らないようにするか、中指を伸ばして6弦を触り鳴らないようにしましょう。

後半

Aメロ後半からはピッキングのパターンは一緒ですが、ブリッジミュートはかけずにコードを鳴らし、ストロークしながら演奏します。

右手のストロークは、「↓(↑)↓↑↓↑↓↑」です。
※(↑)の部分が空ストロークとなります。

押さえた弦以外を鳴らさない様、しっかりミュート出来ているかを確認しながら練習してください。

 

Bメロ

初心者向け曲コード2-1
初心者向け曲コード2-2

すべてパワーコードで演奏します。

ピッキングパターン、ストロークはAメロ後半部と同じです。

コードチェンジのパターンが変わるので、フォームを変えずにコードチェンジ出来る様、何度も繰り返し練習しましょう。

また、Bメロの最後の小節の休符は、コードを弾いた後に右手の掌でブリッジミュートの要領で弦に触って消音します。

 

サビ

初心者向け曲コード3

Bメロと同じように、すべてパワーコードでの演奏になります。
(※ピッキングパターン、ストロークも同じです)

 

Cメロ

初心者向け曲コード4

ハーフテンポといわれる、曲のスピードが半分になるセクションです。

このセクションのブリッジミュートは、すべてダウンピッキングでトライ!

ダウンピッキングのブリッジミュートの音量、音質が均一になるように練習しましょう。

 

まとめ

全体的にテンポが速い練習曲ですが、練習する際は慌てずゆっくりなスピードで、セクション毎に確実に習得していって下さい。

パワーコードの2音がしっかり鳴っているか、他の弦のミュートは出来ているか確認しながらコードチェンジの練習をしましょう。

いきなり速いスピードで練習してしまうと、ごまかして弾く癖やコードチェンジが雑になる、間違える癖がつくなどデメリットが多いです。

パワーコード、ブリッジミュート等は今後も多用する奏法なので、何度も練習を繰り返しましょう。

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