レコーディングについて

レコーディングイメージ1
今回はミックス、マスタリングを演奏した武藤先生が行うことになりました。
ミックスやマスタリングをプロエンジニアに依頼して完成度の非常に高い音源を作り上げることはもちろん大切ですが、実際に演奏したプレイヤーがミックスをすることで、演奏時の即興の流れや雰囲気、各楽器のバランスをよりダイレクトに音源化することが良い場合もあります。
そのようなミックスについて未経験なプレイヤーが実際ミックスするとなるととても大変でゴールまで行き着かないですが、武藤先生の場合、いままで多くのライブレコーディング作品のミックスをプロエンジニアにやってもらいながら、その場でさまざまな音色やバランス、リバーブ感覚を実際に立ち会って作ってきているので、全くの未経験なわけではありません。
とはいえ各楽器についての詳細なイコライジングやコンプレッションはプロエンジニアのアドバイスも充分に反映させています。
武藤先生曰く「こんなの、ゼロから自分だけでやったら10年かかるところだった。笑」ということです。

先に書いたように武藤先生がミックスするため、情報量が多くなりすぎるとミックスも複雑になってしまいます。
そこで今回は極力トラック数を押さえる方向でレコーディングしました

トラック数を押さえる事のメリット

メリット

①録音データのトラック数が少なければ、各トラックに対する処理がシンプルにできる。トラックが多くなればなるほどミックスが複雑になっていく。
②トラック数が少なければPCで同時に扱うデータ量も少なく押さえられるので、録音時の情報量過多から起こる録音トラブル、ミックス時の情報量過多から起こるトラブルも押さえられる。

デメリット

①各楽器を録音するマイクが少なくなるので、各楽器パーツに対する繊細な音色調整に限界がある。

ただ、このレコーディングがあくまでライブレコーディングであるため、トラック数を増やして楽器の音色をどのくらい作り込めるかという事よりも、演奏のエネルギーやスピード感をアルバムに封じ込める事が重要なので、あえてトラック数を増やすよりは、演奏した本人が少ないトラック数でミックスする事を選んだのです。
また、トラック数が少なくても良いマイクで録音し、レコーディングエンジニアが優秀なら録り音は驚くほどのクオリティになります。
そのため今回のライブレコーディングでもミックスは武藤先生が行ないますが、ライブのレコーディングはプロエンジニアが行なっています。

今回のライブレコーディングでの実際のトラック数について

今回のライブレコーディングでの実際のトラックは以下の通りです。
①オフマイク
ライブ全体を少し離れた位置から録音。このデータを基本にして各楽器、パーツの肉付けを行います。

②ギター
ギターアンプの音を録音します。ミックス時にギターの音色やバランスを調整します。

③ドラムオーバーヘッド左
④ドラムオーバーヘッド右
ドラムの上からステレオで録った③④でドラムの左右感、シンバル、他の各パーツの全体的なイメージをコントロールします。

⑤タム
⑥スネアとハイハット
⑦キック

①のオフマイク、③④のオーバーヘッドに加えてさらに各パーツの微調整を⑤⑥⑦で加えます。
ガッツリとしたロックなドラムではなくアコースティックなジャズドラムのアプローチなのでスネア、ハイハットを1トラックで同時にまとめて録っていますが、ロック的なドラムならスネア表裏、ハイハットとかなり分けて録る事の方が多いです。

レコーディングイメージ2

これら7トラックの音源データを録る為にステージの楽器にマイクをセッティングして、録音します。
演奏者が演奏打ち合わせやライブでの音量などのサウンドチェックをしている間にレコーディングエンジニアが最適な音イメージで録音出来るようにレコーディング機材の数値セッティングを同時に進めていきます。

ここからライブスタートです。
曲間やMC中にレコーディングを止めることもせず、2ステージ分を通して録音して、あとから曲毎にデータを区切ったりMCをカットしたりします。

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