ギターで作曲!コード進行はどうやって考える??

コード進行C-Am-F-G

名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。

ギターで作曲をする場合、コード進行をどのように繋げ、その上にメロディを乗せればいいのでしょう?

また、メロディに対してどのようにコード進行を付ければいいのでしょうか?

実は、ギターに限らず全ての楽器に共通する音楽の理論を理解することで、ある程度のガイドラインを得ることができます。

キーに対して発生するコードを理解する

ここではCメジャーキーを題材に、コード進行の基本的な考え方を説明します。

「C」をトニックとするメジャーキーで作曲するという時点で、まず7つのダイアトニックコードが派生します。

これは九九のようなもので、覚えてしまうのが一番早く効果的です。

Cメジャーキーのダイアトニックコード

Cメジャーコード:トニック
Dマイナーコード:サブドミナント
Eマイナーコード:トニック
Fメジャーコード:サブドミナント
Gメジャーコード:ドミナント
Aマイナーコード:トニック
Bディミニッシュコード:ドミナント
※トライアド(三声和音)の場合


これらのコードがダイアトニックコードとして発生します。

「トニック・サブドミナント・ドミナント」という表記は、そのコードがキーに対して持つ機能を表しています。

トニックは落ち着く響きを持ち、次に来るコードはトニック、サブドミナント、ドミナントコードになります。

ドミナントは不安定な響きを持ち、次に来るコードはトニックが一般的です。

サブドミナントは上記二つの中庸的な響きを持ち、次にトニック、ドミナントコードを導きます。

進行はある程度自然に決まってくる

これらのルールから、コード進行はある程度自然に決まってきます。

今弾いているコードの機能を覚えれば、次に来るコードも分かるのです。

ただ、この考え方は非常に基本的なものであり、実際にはこのルールを踏襲せずいかに面白いコード進行を作れるかに、作曲家のセンスが発揮されるともいえます。

 

ビートルズのコード進行を見ると分かるのですが、これらのダイアトニックコードに対してのルールを守っていないにも関わらず、素晴らしい曲になるのです。

そういった作曲技術を身に付けるには、数多くのコード進行やメロディを分析し、自分の知識として消化するしかありません。

 

メロディを作り出すアイディア

Gコード オープンコード

各コードを構成する音、コードトーンを覚えてしまうことが早く効果的な方法です。

Cメジャーキーを例に説明します。

コードトーン

Cメジャーコード:ド・ミ・ソ
Dマイナーコード:レ・ファ・ラ
Eマイナーコード:ミ・ソ・シ
Fメジャーコード:ファ・ラ・ド
Gメジャーコード:ソ・シ・レ
Aマイナーコード:ラ・ド・ミ
Bディミニッシュコード:シ・レ・ファ


各コードが鳴っている時に最も強い響きを持つのが、上記のコードトーンです。

これらをメロディとすることで、コードにフィットさせることができます。

メジャースケールの音も使えます

また、キーに対してのメジャースケールの音も、メロディの構成音として有効です。
(※この場合はCメジャースケールです)

これらを組み合わせることで、自分の好きなメロディを作ることができるのですが、このメロディの音を選ぶという作業も今までに聴いてきた音楽、学んだ理論などの蓄積をどのように活かすかのセンス勝負ともいえます。

場合によっては、理論的には正しくない音さえも、良いメロディを構成するために不可欠なこともあるのです。

なるべく数多くのメロディを分析する経験値を上げ、作曲に活かしましょう。

 

発展的な考え方

アコギ フィンガーピッキング01

Cメジャーキーを例にして、オーソドックスな「テンション」の加え方を紹介します。

既に説明したように、キーに属するコードには、「トニック・サブドミナント・ドミナント」という機能があります。

この中で不安定さを作り出すドミナントコードは、そのコードに不安定なテンションを加えることで、さらに不安定さを作り出すことを行う場合があります。

オルタードテンションといって、ジャズやフュージョンでは一般的なのですが、これらを説明するには多くのページが必要となるため、別項で将来的に説明します。

ナチュラルテンション

ここではキーに対してのスケール内のテンションである、「ナチュラルテンション」を説明します。

Cメジャースケールを「C/D/E/F/G/A/B」と捉えます。

Cメジャーコードの構成音は「C/E/G」です。

このコードトーンに対して、「B/D/F/A」をテンションとして考えます。

 

この中で、「F」はCメジャーコードのコードトーンである「E」の音の半音上になることから響きが汚くなってしまうため(アボイドノート)、使うのを避けます。

このように、コードトーンに対してスケール内の音でアボイドノートでない音をテンションとして捉えるのです。

以下にナチュラルテンションをリストアップします。

Cメジャーコード のテンション

B:7th
D:9th
A:13th

Dマイナーコードのテンション

C:7th
E:9th
G:11th

Eマイナーコードのテンション

D:7th
A:11th

Fメジャーコードのテンション

E:7th
G:9th
B:#11th
D:13th

Gメジャーコードのテンション

F:7th
A:9th
E:13th

Aマイナーコードのテンション

G:7th
B:9th
D:11th

Bディミニッシュコードのテンション

A:7th
E:11th
G:13th


これらのテンションをコードに加えてみましょう!

ここまで理解できれば、作曲時のコード進行の幅がかなり広がると思います。

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