FISSIONについて武藤先生よりコメントをいただきました!

昨年(2020年)発売されたCD、FISSON。
今年に入りようやくレコ発ライブが実現となり、その時の映像をYouTubeにアップさせていただきました。

今回、FISSIONについてREAL PLAYER’S SCHOOLでギターレッスンを担当している武藤祐志氏にコメントをいただきましたので掲載させていただきます!

自分がハードフュージョンやインプロヴィゼーションのライブをやってきて出逢った素晴らしいプレイヤーとライブレコーディングし、リリースしたインプロシリーズの1つです。このアルバムでは元エクストリームコアバンドで国外遠征までしていて、その後インプロヴィゼーションにシフトしたツインペダルドラマー木全摩子さんと共演しました。木全さんのこれまでの経験を踏まえて、インプロヴィゼーションを織り込むベースとして自分も通過してきたスラッシュメタルやグラインドコア的なテーマリフを使ったり、それらとカラーを分けるため完全即興を行ったりと、楽曲・演奏に幅を持たせることを意識してアルバムを作りました。

ハードな楽曲とソフトな楽曲をあえて分けて演奏し、スラッシュ的な曲調の時はとことんその方向、クリーントーン的な楽曲の時はその方向に特化し、両面を一つの楽曲の中で融合する(fusion)ことなく分裂(fission )したまま一枚のアルバムにしたいとの思いでFISSIONというアルバムタイトル、ユニット名にしています。またこのアルバムでは木全さんが複数の植木鉢をパーカッションとして使用した即興曲もあります。

そのアルバムの中のいくつかの曲をライブで演奏しアルバムジャケットをデザインしてくれている平生くんに動画にまとめてもらいました。

コロナ影響によりアルバムリリース後のライブをかなり制限されてしまいましたが、状況が落ち着いたらまた活動頻度を上げていこうと考えています。

duoというフットワークの軽いフォーメーションのため、何人もの素晴らしい演奏家とトリオ形態でもライブをしてきました。
武藤がPLASTIC DOGSやRYORCHESTRAで共演しているサックス奏者の小埜涼子さん、木全さんが即興を始めるきっかけにもなったサックス演奏家である柳川芳命さんなどなど。
2022年からはアウトレイジのギタリストである阿部洋介さんの呼びかけで始まる即興系トリオ「釵(サイ)」としてのトリオライブも予定されています。

 

武藤先生、ありがとうございます!

流通していただいているボンバレコードのリンクです
https://bombashopjazz.cart.fc2.com/ca131/5258/

 

FISSON レコ発ライブの動画はこちらになります!

コメントをどうぞ

サブコンテンツ

このページの先頭へ