ギター初心者が必ず押さえておくべき練習方法

名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。

今回はギター初心者がこれからギターを練習していく上で、必ず押さえておくべき注意点を解説しています。

練習の段階で悪いクセが習慣化してしまった場合、矯正作業に時間がかかってしまうため、ギター上達のためには最初に正しい練習方法を知っておくことが非常に大切です。

目次

演奏時の姿勢について

左手、右手を正しい位置にして構えた時に、体が極端に無理な姿勢にならないよう気をつけましょう。

あぐらをかいたり肘置き付きの椅子に座って、ギターがぶつからないように構えると、ギターを構える位置が立って演奏する時

と大きく変わるので、ライブで演奏する時に違和感が大きく感じる事になります。

ストラップの高さ

また、椅子に座った時は普通の高さでギターを練習しているのに、立って弾く時に低く構えすぎるのも気を付けましょう。

座って弾く時からストラップを使って、立って弾く高さと同じようになるように気を付ける事で、練習時とライブの演奏の違和感を少なくする事ができます。

 

練習でもアンプを通す

練習時からアンプを通して音を出す習慣を付けましょう。

生音が小さいとピッキングに余計な力が入り、ピッキングフォームが安定しないため、上達が遅くなります。

また、開放弦や左手のミュートが不完全でノイズが出る状態を見つける事も生音では難しいです。

練習段階でもエフェクターを使う

練習時にエフェクターを使える状態なら、なるべくエフェクターも繋げると理想的です。

ライブの時だけエフェクターのスイッチングをすることは難しいのです。

音色の切り替えや、クリーンディストーションの切り替えでの音量変化になれるためにも、練習時とライブの機材を同じようなセッティングにする事が出来れば理想的です。

 

メトロノームを使う

練習時に常にリズムをとって練習するために、メトロノームやリズムマシンを使いましょう。

コードやキーに対して正しい音なのか間違っているのかを判断する聴感を鍛えるためにも、ギターの音だけでなく、バッキングのコードやリズムマシンを使った練習が望ましいです。

ただ、あまりリズムマシンに頼りすぎて自分でリズムを取ることをしないのも考えものです。

最初から音源に合わせて練習しない

CDなどの音源に合わせて、始めから速いテンポで練習しないように気をつけましょう。

いきなり音源のスピードで弾くことができない人が音源を流してそれに合わせて弾くと、自分が間違えても正しい音がアルバムから出ているので、その間違いに気づくことが難しいのです。

センターキャンセリング機能などを使ってギターの音をミュートしたり、テンポを下げた状態から練習できるようなソフト、アプリを使うと便利なだけではなく、効率よく練習できます。

 

定期的に録音する

練習では自分の演奏を録音する習慣を付けましょう。

曲を練習する時に時々自分の演奏を録音する事で、自分が演奏中に気づけないミスや違和感を感じることができます。

リズムが合っているのかずれているのか、音量的に適切なのかなどは、より客観的に経験を積んだ人に習っている場合は判断してもらうことが望ましいです。

初心者の場合、自分で気付けないレベルのミスやリズムのズレを判断してくれる環境も必要です。

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