ギター、コードストロークの様々なパターン(種類)
名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。
今回はギターのバッキング(伴奏)には欠かせない、コードストロークがテーマです。
コードストロークとは、コードをまとめてジャカジャカとピッキングして鳴らすことをストロークのことを指します。
それでは早速、様々なパターン(種類)を順番に解説していきたいと思います。
目次
4分音符のストローク
まずはダウンピッキングでストロークするパターンから練習しましょう。
テンポによってはピッキングしている音と音の合間に空ピッキングを入れることで、ストロークモーションで8分音符を弾いているようなイメージにすることもあります。
そうすることでより安定した4分音符のストロークを作ることもできます。
8分音符のストローク
4分音符をダウンピッキングのみでストロークしているモーションの、帰りのピッキングであるアップピッキングでも弦をストロークすることで、8分音符のピッキングにすることができます。
また、8分音符全てをダウンピッキングで演奏することもあるので、両方とも確実に出来るようにしてください。
16分音符のストローク
一拍に4音出すために、「ダウン⇒アップ⇒ダウン⇒アップ」とストロークするパターンです。
ストロークの際には、「各音が均一な大きさ・長さ」になるように気をつけましょう。
また跳ねた16分音符のストロークも必要となってくるのでその例も演奏します。
3連符のストローク
一拍に3音入っているストロークパターンです。
「ダウン/アップ/ダウン」⇒「アップ/ダウン/アップ」とストロークする方法だけでなく、「ダウン/アップ/ダウン」⇒「ダウン/アップ/ダウン」と、各拍をダウンピッキングで始めるパターンと両方とも確実に出来るようにしておくと、楽曲を演奏するニュアンスのバリエーションが広がります。
シャッフルのストローク
3連符の真ん中の音を抜いた状態です。
「ダウン⇒ダウン」、「ダウン⇒アップ」の両方のパターンでストロークしてリズムが狂わないようにしましょう。
特にダウンアップのパターンではストロークのタイミングが合わせにくくなったり、ダウンとアップ時の音量が均一になりにくくなります。
これらの点に注意ながらストロークを練習してみて下さい。