必聴!ジャズギターの名盤7選

名古屋の音楽教室「REAL PLAYER’S SCHOOL」です。

今回は様々なスタイルのジャズギターの名盤を紹介します。

ジャズと言っても広範囲でどれを聴けば良いか迷ってしまうのですが、数多く紹介されているウェス モンゴメリーやパット マルティーノ、ケニー バレル以後のギターに焦点を合わせて、代表的なプレイヤー&音源を紹介します。

目次

Question And Answer



Question and Answer パット・メセニー WITH デイヴ・ホーランド&ロイ・ヘインズ

パット・メセニーグループ名義での数多くの素晴らしいアルバムをリリースしているパット・メセニーですが、ここではトリオでスタンダードなどを演奏しているアルバムを紹介します。

「ALL THE THINGS YOU ARE」もとても素晴らしいですが、「OLD FOLKS」のテーマの演奏から流れるようなソロは、多くの人が採譜しています。

 

FLAT OUT


Flat Out ジョン・スコフィールド

ジョン・スコフィールドは、ジャムバンドとのユニットやファンク色の強いアルバムもリリースしています。

このアルバムではスタンダード曲「ALL THE THINGS YOU ARE」をはじめ、多くの名演を残しています。

 

JOHN SCOFIELD LIVE


Live Joe LaBarbera ジョン・スコフィールド

こちらはライブアルバムです。

息をつかせぬアウトフレージングを、凄まじいタイム感で繰り広げています。

「SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE」のフレージングは、今聴いても凄まじいの一言です。

 

Standards(and Other Songs)


standards マイク・スターン

マイク・スターンバンドではウネウネとアウトするスリリングなフュージョンスタイルで脚光を浴びたマイク・スターンですが、このアルバムはスタンダード曲を全編クリーントーンで演奏しています。

コードに対するアプローチが分かりやすいので、ロックから演奏の幅を広げたい人にもおすすめのアルバムです。

また、バニー ブリュネルの「DEDICATION」というアルバムでも、多くのスタンダードの名演を残しています。

 

Illicit


Illicit スコット・ヘンダーソン

スコット・ヘンダーソンは、トライバルテックやザウィヌルシンジケートなどバンドだけでなく、ブルースアルバムや多くのセッションで活躍しているギタリストです。

このアルバム「ILLICIT」では、ディストーションサウンドでジャズ系のフレージングを繰り広げます。

一曲目の「BIG WAVE」では、超複雑なコード進行を有無を言わさぬテクニックで駆け抜けています。

また、別のアルバム「REALITY CHECK」では、一曲目にスタンダード曲「STELLA BY STARLIGHT」をキーボードとDUOで演奏しています。

 

Season of Changes


Season of Changes

パットメセニー以後のコンテンポラリー系ギタリストの代表的なギタリストである、カート・ローゼンウィンケルも数多くのアルバムをリリースしていますが、抑制の効いた楽器のコントロールと独創的なアイデアで、多くのフォロワーを生みました。

今回紹介するアルバムは彼のリーダーバンドではありませんが、非常に存在感のあるプレイを展開しています。

 

None Too Soon


None Too Soon アラン・ホールズワース

難解かつ変態的なオリジナルフュージョンを演奏しているアランホールズワースですが、このアルバムでは数多くのスタンダードやカバー曲を演奏しています。

ジャズブルース「ISOTOPE」を聴けるレアなアルバムです。

また、MVP名義の「TRUTH IN SHREDDING」というアルバムでも、「ANA MARIA」「HUMPTY DUMPTY」などを超絶的なテクニックで演奏しています。

スウィープピッキングのフランク ギャンバレとの双頭セッションアルバムで、テクニカル系ギタリスト必聴です。

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